ギターネック反り確認定規使ってみた話


急に春がきてアウター間違えがちなどうもぼくです汗。こんな激しい寒暖差だとギターネックの反り具合も心配になりますよね。てことで、弦を張った状態の指板面の曲がりや歪みを確認できるレベリングツールセットを初めて試しに買ってみました。


ネック反り定規

フレットを跨ぐでこぼこ溝入りのネック指板面反り確認定規、磨いたり削ったりする用の堅い四角筒、各種細かい高さや幅を計るスケールカード2枚、の4点セットで、3000円くらい。


で早速の使用感なのですが‥

これ (´・ω・`) いる?

てのが正直な感想でした苦笑


鋼鉄製定規は確かに指板木材面の平ら具合を確認できるけど、実用的に重要なのはむしろフレット頂点のカーブ揃い具合だし、指板削りやフレット擦り合わせなんて本格リペア自分でするきサラサラないし、カード定規はまあ使えるけど市販の端から目盛り計測できる15cmくらいのステンレスものさしでも概ね事足りるし、って。


Srting Action Gauge Ruler

目盛り表記はこんな感じ。


スチールカード定規

弦高の高さはもちろん、ナット溝幅計測や、ピックアップ高さなどギターの調整に関する様々なメモリがミリ&インチそれぞれ(1inch=25.4mm)記載されているのですが、なんせプリント着色が解像度粗めかつ細かすぎてじじいの目には優しくない

の (=_=) で

けっきょく音と手触りの感触で判断っていう直感命の原始の人爆誕です笑。まあぼくはステンレス物差しの長短2本あればいいやってだけで、これのセットが不便過ぎるってわけではないのでお好みで。(※後日談ですが、カード定規の目盛り精度めちゃくちゃ悪かったのでスケールとしても使えたもんじゃありませんでした。)ちなみに当ててみた結果は既に絶妙に極微順反りのベスト状態でしたわし流石かよ。


ご参考までに「ギターはネックが命・反りねじれの直し方編」も興味あればどうぞ。ほなまた。

年々目が弱ってるきがする@NAC-GUITAR



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