ギタリスト向けコード五線譜SCORE

みんなは楽曲の把握や管理どうしてますか?市販のバンドスコア級にガッチリ各パート別楽譜書く鍵盤担当だったり、暗譜が基本で歌詞の走り書き程度のドラマーだったりと色々様々だと思いますが、ぼくは「調号としてのシャープ♯とフラット♭」でも触れた通り一度自分用のコード譜に書き直すタイプです。提供元によって書式が違いすぎると把握しにくいですし、楽曲演奏途中でページをめくったりするのも気が散るので、極力見やすく1ページに纏めます。ぼくが知る限りギタリストやベーシストはコード譜派が多い印象。必要な処だけリズム譜割りやリード音符が最低限メモ出来れば事足りるつうか、そんな細かく覚えてらんねえよつうか苦笑。

が、

市販の一般的な五線譜って当然音符用でコード譜向きじゃないので、結構使い勝手よくなくないですか?いちいち小節区切っていかなきゃだし、音符以外の記入文字見難いし。


様々な書き方の譜面

なので最近は自分でエクセルで見やすく作った下記の「コード譜向けうっすら五線譜A3版」を使っていますので、よければどうぞお試しください。(※画像リンク先をDL保存。)

コード譜A3版

ギタリスト用コード五線譜

A3原寸サイズですが、ブログ仕様の関係でPDFからJPEG画像に変換したので荒れちゃったら本当ゴメンダケド苦笑。カラーの見た目は黄色い金線ですが、A3モノクロでプリントアウトすると一般的な五線譜より絶妙に薄いグレーで出ますので、ボールペンとかの細い黒文字でも見やすくなります(もしかしたらプリンターの具合とかで変わるかも?)。実際に色々な濃度出力してこだわりました笑。


色々な濃さの譜面

行間余白部分を狭めているので記述音域の広めな鍵盤系の方は少し窮屈かもしれませんが、一行8小節で極薄く仕切ってあり、片面で160小節(見開き320小節)あるので、ベーシックなPOPSや歌謡曲モノなら大体片面1ページだけで収まります。部分的に横スペースを伸ばしたい場合は虫眼鏡感覚で黒でコマ枠囲っちゃえばOK。右ページに演奏ポイントをメモするも良し、次の曲に移るも良し。基本コード進行で、キメのリードモチーフやブレイクリズムなど要所だけ楽譜メモするような使い方に最適と思います。実際に書くとこんな感じ。


コード譜の書き方

例えばコンビニでプリントアウトするのに1枚10円とかなので、五線譜ノートを買う方が枚数単価的には圧倒的に安いのでしょうが、見やすさと使い勝手のコストパフォーマンスはなかなか良好かなと。

例えば過日記述「ギター循環コード進行例」とか、モニター画面が見難かったりスマホがすぐ消灯して面倒だったりしたらプリントして書いてみてくださいね。ほなまた。