ギタリスト向けコード五線譜SCORE

みんなは楽曲の把握や管理どうしてますか?人によっては市販のバンドスコア級にガッチリ各パート別楽譜書く鍵盤担当だったり、暗譜が基本で歌詞の走り書き程度のドラマーだったり色々様々だと思いますが、ぼくは「調号としてのシャープ♯とフラット♭」でも触れた通り一度自分用のコード譜に見易く書き直して纏めたいタイプです。提供元によって書式が違いすぎると把握しにくいですし、楽曲演奏途中でページをめくったりするのも気が散るので。ぼくが知る限りギタリストやベーシストはコード譜派が多い印象。必要な処だけ譜割りやメロディーが最低限メモ出来れば事足りるつうか、そんな細かく覚えてらんねえよつうか苦笑。

が、

市販の一般的な五線譜って当然音符用でコード譜向きじゃないので、結構使い勝手よくなくないですか?いちいち小節区切っていかなきゃだし、音符以外の記入文字見難いし。


様々な書き方の譜面

なので最近は自分でエクセルで見やすく作った下記の「コード譜向けうっすら五線譜A3版」を使っていますので、よければどうぞお試しください。(※画像リンク先をDL保存。)


ギタリスト用五線譜

ブログ仕様の関係でPDFからJPEGに落としたので荒れちゃったら本当ゴメンダケド苦笑。見た目黄色い金線ですが、A3モノクロでプリントアウトすると一般的な五線譜より絶妙に薄い線で出ますので、ボールペンとかの細い黒文字でも見やすくなります(もしかしたらプリンターの具合とかで変わるかも?)。実際に色々な濃度出力してこだわりました笑。


色々な濃さの譜面

余白部分を気持ち狭めているので記述音域の広めな鍵盤系の方は少し窮屈かもしれませんが、小節も極薄く仕切ってあり、片面で144小節(見開き288小節)あるので、ベーシックなPOPSや歌謡曲モノならわりと片面1ページだけでも収まります。部分的に横スペースを伸ばしたい場合は虫眼鏡感覚で黒でコマ枠囲っちゃえばOK。右ページに演奏ポイントをメモするも良し、次の曲に移るも良し。基本コード進行で、決めのモチーフやブレイク・リズムなど要所だけ楽譜メモするような使い方に最適と思います。実際に書くとこんな感じ。


コード譜の書き方

例えばコンビニでプリントアウトするのに1枚10円とかなので、五線譜ノートを買う方が枚数単価的には圧倒的に安いのでしょうが、労力と使い勝手のコストパフォーマンスはなかなか良いかなと。

例えば過日記述「ギター循環コード進行例」とか、モニター画面が見難かったりスマホがすぐ消灯して面倒だったりしたらプリントして書いてみてくださいね。ほなまた。