ライブハウスの近未来にエールを

どうも。さいきん何か辛いことがあるとすぐにギター弾きたくなるナックです。これもうなにかそういう病だと思うので誰か命名して学会で発表してくれませんか。したら保険効くかもなので笑。


そういえば、今年の漢字一文字は

だそうですね。笑えねえしいまさら感な。少し前の話なのですが、所用の帰り時間も大いにあったので凄く大好きな某有名老舗ライブハウスに久しぶりにふらりと立ち寄って。受付で予約してない旨伝えても全然オッケーみたいなノリだったので取り敢えず1組目エントリーで入場。「あーやっぱりまだ客足遠いんだなあ」などと思いながら酒を嗜みつつ開演時間迫るも…


店内ガラ空き。


中にいるのは明らかに本日の出演者たちでしょう?って雰囲気の方々ばかり。後にスタッフと「開演時刻どうしますか?」「定刻で始めます。」みたいなやりとりありつつ、ほどなく開演に至るも客入り(たぶん)なく。


ガラガラのライブハウス店内の様子

ううわ始まった。最初はソロの弾き語りプレイヤー。マジかよ。友達も誰も呼ばず1人でチケット全部買い取るスタイルかよ汗。一瞬そう思ったけど、冷静に考えたら地下のライブハウスとか誘い辛いよなあ。普通の飲みだって人によってはなんだかはばかられる情勢だし。LIVE進行するもガラガラの店内はソーシャルディスタンスどころか溢れるリハーサル感。演奏は普通に聞けるし、良い音してるし、合間MCもちゃんと交えるんだけど、なんかそれおれに話しかけてますか?って感じで


照れ (め_め;) るぞ。


とりあえずおかわりコーヒーフロート飲んで落ち着くわ汗。


ライブハウスのコーヒーフロート

そんな感じでラストまで見たけど、平日だったとはいえ、伝統あるライブハウスでも今こんな感じか~と改めて驚き。&、ひるまずしっかり黙々と演じ続けている出演者達と仕事を熟すスタッフに心からエール。拍手は小さめだけど苦笑。いやマジ身近なライブミュージックステージが果たす役目と貢献度は絶対でかいから!


いまクラウドファンディングとかノベルティ物販とかライブ配信とかでなんとかどうにか凌ごうと手探りで試行錯誤し続けてるライブハウス。こんなんまじいつまでも続かねえよな。既に休業余儀なくされた箱も幾つもあるけど落ち着いた折もし可能ならまた元に戻って欲しい。なんならレンチンで良いから軽食でランチとかディナーとかもやって半分ファミリーレストラン形式ですとかなら普通の一般の方の敷居もより下がるかも?。あるいはセクシー目なテキーラガールとか配置してよりパリピシフトでイケイケ営業とか?。したら独身貴族めっちゃ通うわ笑。初期設備投資とかオペレーション面の難易度わかんないけど汗。たぶんこういうのって何か絶対的に良い手法があるわけじゃなくて客層とか立地とかそういう店環境に応じての話だから難しいよな。


クラブだけじゃなく夜系の水商売さんとかもそうかもしれないし、その他世の中のありとあらゆる仕事が急激な変化を強いられ、ごく近い未来さえよく見えない不安に包まれた2020年も残りあと僅か。

来年こそはと、
願うばかりで。



いつか新橋でお目にかかったぶりの同じくN氏とディスタンス写メを笑。


NACとギター

つうかPOPだけど。



そういえば、ツイッターで東京ライブハウスinfoリストあげてます。自分用っちゃあそうですが、わざわざ探してあれこれフォローしなくても東京都心部の主要 LIVE MUSIC CLUB 関連情報(リツイート含む)がまとめて誰でも見られます。ご自由お気楽にご活用どうぞ。