フットスイッチハットカバーキャップ11mm径穴発見
エフェクターのフットスイッチに取り付けるハット型のカバーキャップてご存じですか?スイッチの面積が広がり高さも少し上がるので、足(靴)で踏みやすくなるのはもちろん、指でも押しやすくなるためマルチエフェクターでも必ず着ける派の方も少なくないと思います。スイッチの径サイズは10ミリが主流で多くの製品が1cmにジャストフィットする用に作られているのですが…
ZOOM社製スイッチは11ミリ径
なのでほとんどのスイッチカバーが入りません泣。各種レビュー類を見る限り同社マルチストンプMS50Gなどもたぶん11mm。他にも11ミリ径スイッチを採用するメーカーがありますがかなり少数派です。ぼくも最初それを知らずに購入して諦めた苦い経験があります。キャップを付けないと特段踏みにくいという事ではないのですが、個人的見解ですが、
G5n最大の構造的難点
はFSスイッチの先にパラメーター調整ツマミがズラリと並んでおり、靴のつま先でうっかり触れいずれかの数値が1メモリでも変わるとそのパッチが「編集中状態」となりパッチチェンジ操作時
「保存しますか?YES/NO」
の確認メッセージが出てどこにも移動できなくなってしまう点だと思います。G3n系も同様。無視して保存せず強制移動する事もできないためその度別のエンターボタンをおしてNOを確定させなければなにもできません苦笑。まじこの点、例えば再度フットスイッチ操作追加で保存せず移動する設定が選べるとかアップデートされるべき難点。まあ極力慎重に踏めばいい話でもありますが。過去記事「マルチエフェクターの買い替え時判断が難しい件」等でノブに白い丸シール張ってたのは意図せず足で触れないように注意するためです苦笑。
と、そんな不満と不安を抱える中、先日ズームのマルチエフェクターにも取り付け可能というキャップのレビューを発見。
MoonEmbassyというブランド
名で一見「Mooer」ぽいのがミソ笑。商品説明欄には特に何ミリ用と明記されていなかったのですが、アルミニウム外装の中が厚手のゴムパッキンになっていてそれをイモネジ3点留めする構造なので掲載レビューを信じて購入してみたところ、完全に11ミリ径専用なんじゃないかと思うほどジャストフィット。さっそく4つ取り付けます。
御覧の通り、踏む上面がかなり大きくなりますが、立って真上から見ればスイッチON/OFFのLEDランプもギリギリ見えるサイズです。
さらにスイッチに程良い高さも出て少々雑に踏んでも調整ノブに触れずにすみます。このへんはG6やG11では多少改善されているみたいですが。いやマジこれ全ZOOMユーザーに紹介したいわ誰かに届けブログ笑。
実はもう一つ別のメーカーでLuminlayて11ミリ対応キャップも見つけて、そっちのは上部蓄光発光タイプで暗所でちょっと光るやつだったんだけど、むしろONOFF赤LEDが余計見にくくなりそうだし、1個1000円ちょっとしてて4個で4000円オーバーはなんかちょっとイヤダなと思い汗。こっちは Amazon で10個入りで2000円くらいでより経済的で高コスパなのよ喜。
3個セット1000円とかもあったし、カラバリもぼくが買ったシルバーの他に、黒・金・赤・青・緑あるみたいで、色分けしたい方にはマルチセットもあったよ。
使い心地というか固定の取れ難さや耐久性はまだ分かんないけど、とりあえず付けてみた感じは概ね良好。ズームのマルチにスイッチカバー付けたかった人には超オススメですよー。
余談ですが先日ベースオントップでギターレンタルしたらストラップにマジックの手書きででかでかと名入れしてありました照。
なんやパクられたりしたんかね。ほなまた。