最小サイズ級Fenderクリップチューナーの使い心地は…
ギターは不完全なアナログ楽器だからこそチューニングくらいは常に気を配りたいところですよね。じゃないとやっぱりセッションしても気持ち悪いし音感も悪くなっちゃいますし。
リハーサルやライブ等ではエフェクター類も通すし爆音環境なのでライン接続のチューナーを使う事が多いと思いますが、自宅等でアンプ直差しや生音のみで練習する際には定番のクリップ型チューナーがおすすめです。
クリップをヘッドに挟むだけで発生した弦振動を感知して音程を計るお手軽設計なので、わざわざシールドを繋ぐ事なく調弦できてとても便利です。
で、
今回買ってみたのは
Fender Silver Bullet Clip-On Tuner
です。
とにかく小さくて目立たなくてヘッドにつけっぱなしでもあまり気にならない極小サイズが欲しくて。
チューニング精度+-1cent、440hzのクロマチックチューニングのみとスペック面はいたって普通なのですが、高級感もあり軽く耐久性の高いアルミ製本体と、表示反応速度、ノイズの影響を受けにくい振動センサーなどの基本性能部分はしっかりしています。
そしてなにより…
世界最小の円形LED画面も意外としっかりよく見えますし、感度や表示速度も安定してて概ね不満なし。想像通りの使い心地です。画像は表側に取り付けていますが、ヘッドの裏側に本体がくるように付けて使う事ももちろん可能なので、人知れずこっそりチューニング確認できますね笑。
裏蓋を開けボタン電池(LR44)2個を直列に入れる感じです。
値段もそんなに高くないしベースはもちろんウクレレ等にも対応しているので極小サイズと軽量さでフィットしやすいかと。駆動時間はこれから試しますが、少なくとも見た目は昔流行ったCCD撮影カメラみたいでかっこええです。ヘッドにチューナーつけっぱでもソフトケースにギターしまえますよ。
けどほんとこれ便利よな。昔は
音叉(チューニングフォーク)
っていう、
これでラの音コーンて叩き出して5弦解放から順に合わせてたもんなあ。「チューニングするから皆ちょっと静かにして」みたいな笑。もう全然使ってないけど、これって落としてひんまがったり経年劣化したりで音程変わったりするのかしら?
…と思って25年くらい前の音叉をクリップチューナーで計ってみた笑。
ちゃんとジャストAでてたぞっ♪