ライブハウスオープンマイクセッション会

先日実は初めてライブハウス主催のオープンマイクにいってみました!オープンマイクとは、その日集まった参加者同士交代で軽い打合せ後即興演奏するステージで、まあ、あまりお客さんを集めて披露するショーの感じではないのですが、全然知らない人同士が代わるがわるその組み合わせの合奏を楽しむ超絶スリリングなギターバトル?セッション会です笑。


ライブハウス入口

ドラムやベースなど参加人数の少ないパートはヘビロテされがちなのですが笑ちゃんとスタッフが各パートの組み合わせや司会進行をしてくれて、参加者は好きに弾けば良いだけ。必要なら簡単なコード譜の提供等もありますが、相談もそこそこでリハーサルもなくセッティングも演りながら整えていく一発ノリで構成もかなりアバウトですが、そこが醍醐味っちゃそうなのでしょう。

常連さんぽい勝手知った風に慣れた感じのプレイヤーも多かったですが、この日一番良かったのは、チューニングにもかなり手間取り如実に初心者感ありありのギタリストがテンパりながらも一生懸命ノリ合わせようとしてた


ひたむきな姿。


手元の音量調節もあまり適切でなかったし、彼のアドリブソロ時も決め込んで覚えて練習してきたんだろうなって感じの作り込まれカッチリしたフレーズだったけど、そんなのよりなにより、上級演奏者も混在する中に早めに独りで飛び込むその勇気やモチベーションの高さに驚いたし感動した。


たぶんおれがその感じだったら無駄なプライドが邪魔したりあれこれ不安や心配で絶対1人じゃ参加できないなって思う。


実際ライブ演奏は色んな人との生セッションを重ねないと上手くならないし、合奏において何が大事か何が心地良く聞かせられるかみたいなポイント?ツボ?に気付くには色んなレベルの人とやってみるのが一番早道だから、彼のアプローチは大正解だし敬意すら感じたよ。


やっぱ人間心の持ち様が行動に現れるからそういうの一番大事よね。


終わったあと、失敗を悔いるようにすこししょんぼりされていたけど、コナレ感だしまくりで隙間なく魂のない自己満プレイピロピロ弾き倒すやつより、


オレん中では君がMVPだから。


っていう、情熱と勇気もらって逆に励まされた気がした貴重な日。




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