NEWギター(Fender/Mexico/Jazzmaster)届きました!


1月「FenderのOffset系ギターが気になる気分 」と書きましたが、その後に発注しておりまして笑。


そして…


昨日やっと遥々メキシコから届きました。



濡れた配送段ボール



雨の雫に濡れたハードケースの Fender BOX。(やっぱりフェンダー笑)


まこのくらいならよゆーでへーきっしょ。


てことで早速開封。


結局なにを買ったかというと…



FenderのJazzmaster



メキシコ産ジャズマスターっ♪

  • American Vintage '65 Single-Coil ピックアップ×2
  • バインディング+パーロイドブロックインレイのローズウッド指板
  • ブラス製ムスタングブリッジ
  • Lead/Rhythm クロームトグルスイッチ

が特徴的なギタリスト Troy Van Leeuwen(Queens of the Stone Age)のシグネチャーモデルです。最近のJazzmasterでバインディング&ブロックインレイのネックは珍しいからそれだけでもうキャッチーよね。色は現状この赤っぽい「Oxblood」一択なんだけど、発注後彼のインタビューみたいの見たら「この深い血の色にとてもこだわったよ」とかそんな事言ってた。いや確かに珍しい良い色だけど他に言い方ねえか?吸血鬼ミュージシャンデスカ知ランケド笑。



弦落ちが心配なクラシックなねじねじブリッジはそもそも換えるつもりだったし、サドル~テイルピース間の揺らぎや共鳴もむしろジャズマスの味でこのギターじゃなきゃ出せない天然ナチュラルなリバーブみたいな独特の残響音が

えろいい音。

そんな面でもテレキャス等とは対照的なキャラクター。少しタイトに抑えたい場面では弦テンションを補うバズストップバーを付けるお手軽カスタムもあるし。


ジャズマスターのブリッジまわり


ただこの機種、リード&リズム切り替え(プリセット)スイッチが無駄に豪華な笑トグル仕様になっているので、一般的な汎用ピックガードはUSAインチでもここの穴の位置と形状が合わないので、交換やイメチェンで換装したい場合は別途カスタム作製するかスイッチ自体を通常タイプに付けなおす必要が生じそうです。もし自作で穴開けた強者いらしたら一度拝見したいのでぜひご一報を。



けど、

新しいギター買うとそれに一番似合う曲が弾きたくなるよな♪

ジャズマスターはどちらかと言えば万能選手じゃなく特徴的な個性派ギターだけど、それが魅力で揺るぎない強みだから、自然とそういうプレイをしたい気持ちになる。個人的には、ディストーションでソロフレーズをギャンギャン弾くよりは、

甘いメロディやリフやコードをクリーンかクランチでゆったり鳴らしたい気分。

速弾きよりも魂込めた全音符みたいな、減衰していく音や微ビブラートのニュアンスを噛みしめて味わって楽しみたい感じ。人によってはシンクロナイズドトレモロよりも若干ふんわりアバウトなフローティングトレモロをガチガチに固定調整してほぼ使わないって人もいるけど、まあシーンと状況に応じてだけど、ぼくは積極的に

ぐわわあぁ~☆~ん

って共振共鳴響かせたいかも♪


ジャズマスターのフローティングトレモロ


そんな、メインぐらい使い倒したい、雨の日にやってきたおニューなレアジャズマ。これからたくさん抱いてやるから末永くよろしくやで。(セクハラ注意報発令