FENDER American Vintage’65 Jazzmaster Pickup
先日のスタジオRHでひさびさにギターアンプ直挿し(厳密にはバイパス状態)で弾いた、Fender MEX JAZZMASTER TVL Model Custom 搭載のシングルコイルピックアップ「FENDER American Vintage'65 Jazzmaster Pickup」のきらきらぷりぷりでどストレートな音色がやっぱりとても気持ちよかったのです照。
スタジオ動画
ではマーシャル JCM2000 のクリーンチャンネルで、ゲインや各EQとも全て概ね5(センター付近)で鳴らしています。ちな、ギターPUセレクターはセンターMIXポジションで、ボリューム&トーンちょい絞ってたかも。
1965年当時の製法で造られたというアメリカンビンテージ65ジャズマスターP/U。ぱっとみハムバッカーやP90風ですが、ストラトのシングルコイルを幅広くワイドに巻いた構造で、特にパワフルな部類ではありません(セイモアダンカン製等リプレイスメントパーツ除く)が、ハイ&ローに広がった出力特性で中帯域のバランス次第で狙った音作りやお好みに味付けしやすいのが美点。比較的控えめなゲインも裏返せばピッキングのニュアンスやタッチなどを最大限活かせる指向で、ボリュームやアタックコントロール次第でエッジーにもマイルドにも弾ける。そんな
もえもえきゅんきゅん
なピックアップなのですわ。いなたい鳴りとか、今風に言えばエモい系雰囲気イケメンとかですか?パリパリのギャン鳴きハイゲインやくっきりポップなディストーションじゃなく、どこか味わい深い渋めのオーバードライブを狙いたい人によりフィットしそうなテイスト。で後日さらに
浅草で人力車乗った動画
にジャズマスターでアドリブ中心オリジナルBGMつけてみました笑
いつもの VOX MINI GO 50 & Footswitch VFS3 で一部パート分けでルーパーREC。アン直でエフェクトペダルも使用していないので音色はあまり変えていませんが、P/Uはフロントやセンターミックスでいかにもそれらしい特徴的な良い音色でてるのじゃないかと。
あとこれはこのP/Uだけじゃなくジャズマ全般に言えるけど、なんか
「コー」とか「クー」
ていうエアー感みたいな奥行きのある独特の鳴り響き方感じるんよね。たぶんボディの大きめなザグリとか大判ピックガードも影響してると思うけど、コレでしか鳴らないクセになる音色です。この箱鳴り?感がファズ系とも相性が良い所以でしょうか。なんなら時々ブリッジやトレモロ周りの「ヒャイン」とか「ビリビリ」みたいな物理ノイズも乗っちゃいますが汗そんなのもコミでちょいやんちゃな大人感。
ネーミングが「ジャズマスター」なのにジャズマンに不人気ぎみっていうのも可愛いじゃないすか笑。なんか
プレイボーイ風な振る舞いしてるのに全然モテてない少年心を忘れない楽観お花畑男子
みたいな感じ?
‥‥いや、
ディスは全く不本意なのでほなまたで汗
たぶん PURE Vintage'65 も同等品です@nac♯guitar
ブログ「いいね」と思っていただけたらメモやブクマ代わりに下部の 共有 ボタンが便利です。
▼