黄金テレキャスター・パーツ磨き編
テレキャスタータイプのギターはトラスロッド口が基本的にボディ側にある事が多いので、ネックボルトを外して調整しなければなりません。コレ唯一と言っていい難点よな。任意の太さの弦を張った状態で反り具合や弦高調整など際々に攻めたい人にはどう考えてもネックヘッド側にあった方が便利じゃん。どんな理由でコッチ側なんだろね?昔の名残かね?コストカットかね?。
さておき、
すっかり長らく放置していた、ブラックボディにゴールドパーツの Made in Japan Fender Telecaster の調整確認がてら、せっかくネックを取り外したのでパーツ類も一通り掃除しようと思って。
パーツをガンガン取り外し分解。
オールゴールドパーツ仕様なのだけど、特に真鍮製ブリッジなんて錆?かカビ?かわかんない変色でなんかもうまだらに茶色ー笑。
まあ手汗がべたべたつくところはある程度仕方ないとはいえ、マメに拭いてやらなかった自分恨むわ。ジャパン・メイドのくせになんだよこのアメリカンなビンテージ感わ笑。コントロールパネルはまだ金の感じあるけど綺麗な状態とは言い難い。
重曹に漬けて磨くと良い
とどこかのなにかで見たので、試しにメタル系パーツをプラスチック容器に入れてちょうど家にあった重曹を水に溶かして漬け込んでみます。ペグは面倒なので今回見送りで。しばらく放置して、歯ブラシで磨きながらじゃぶじゃぶ洗ってみたのだけど…どーかな?あんま変わんねえかな?お酢の方が効いたのかもしれない。まあとりあえず綺麗に掃除できただけでも良し。で、念入りに拭き上げ充分乾かしてから(←超重要)調整しながら丁寧に組み上げます。
ちょーっと綺麗になったかな。ここまで腐食劣化進んだらもうパーツ交換したほうがはええかもな。弦高調整の六角ネジすら若干錆びてるし笑。
ブリッジパーツだけでも1万円くらいするから迷うところよな。
ちなみにブリッジのゴールド感が減ったぶんを補うべく、ピックガードを黒から金に交換してみました笑なんや急にキャラ変わったな。和洋折衷ならぬ、新旧合作風な。
黄金の風ふけ♪
アリーヴェデルチ。