ミュージシャンがスマホ使用時に気をつけるべき事
先日思いつき勢いでなんとなくスマホを最新型に機種変更したのですが、iPhone7からSE3なのでルックスほとんど変わらずプロテクト用ケースもそのまま装着可能なので実感としてはバッテリーがリフレッシュされただけくらいのどうもNAC♯です。いえねやっぱりあのコンパクトさとホームボタンが忘れられなくてやっぱりまた元鞘みたいな残念な男です苦笑。
そんな折しも、
たしかツイッターかなにかで偶然見かけたギタリストへの注意喚起情報をリマインドさせていただくべくここに記す次第で。それは…ミュージシャンがスマホ使用時に気をつけないと取り返しがつかない(かもしれない)事。
弦楽器のみならずキーボーディストや管楽器など小指を使う演奏家なら共通する悪癖注意点といえるのが、
スマホ保持時に小指で支えてはダメ
です。こういう持ち方はむしろ一般的ではないでしょうか。ぼくもこれまで電話筐体下部を左手小指で支える持ち方をしていたのですが、これがギタープレイヤーとしてはかなりマズイ悪影響を及ぼす可能性があります。
この辺でこう支え続けていると、
小指関節の可動域や骨自体が曲がってくる
そうです。もちろん支える時間や重量によるのでしょうが、最も細く弱い指の1点に力を加え続ける事で関節の向きや動き方が変わり、安定しなくなる事で力を真っ直ぐ伝え難くなり、押弦時の力が弱まり正確性も落ちてしまうのです。角度が曲がって力加減や感覚が変わるだけならまだトレーニングで対応可能ですが、ただでさえ一段と小さくチョーキングもままならない小指が、今よりさらに非力で不安定になってしまっては演奏面ではどうにも使い物にならなくなってしまいますよね。
ちょうど、小指の早く正確な押弦が少々課題と思っていたところに触れた情報だったのでびっくりして、と同時に、見事当てはまっていた自分を振り返り今後
絶対気をつけようと誓った
次第です。携帯機種の大きさや形状などにもよると思いますが、
小指を傷めないよう改善した持ち方
としてシンプルにまず思い浮かぶのが、
掌の腹で受け止めるように保持
するスタイルです。薬指などで対の面を挟み込むのがコツでしょうか。
安定感は確実に落ちますし、画面上部など画面の隅を操作する場合は持ちかえる必要に迫られるかもしれませんが、ギタリストとしてのパフォーマンスが下がるくらいなら電話が使い難くなる方を当然選びますよね真顔。変えるなら早くしろ、
デナケレバ ( ▼pq▼#) カエレ
ボディ裏面に張れるサポートリング等を使用
する事も大変有効でしょう。重量の大半を中指や薬指で支えられますし安定感抜群です。いずれにしても、小指は添えるだけでほとんど使用しない事が重要です。もっと言えば、指先向きへ押す動作は筋肉トレーニングになるとしても、横からの加圧など、大凡演奏ではしない動作や状態は極力排除すべきかもしれませんね。
はっ、
まって、
そもそも
右手ピック持つ側なら演奏にはほぼ影響ないんじゃねえ?
ていうオチな苦笑
小指の強化には小指が立つギタリストのクロマチック矯正法などもオススメですが、いずれにせよ間違ってもトレーニングになるかと思って
小指だけで重い荷物など持ちませぬ様ご留意ください汗ほなまた。
小指で1音ベンドしたいNAC♯