FENDER JAPAN JAGUAR Special HH の使い方
いま持ってる唯一のフェンダージャパン(ダイナ楽器製造)製がこの J-CRAFT ジャガースペシャルです。そう過日地震で倒れネック打コン500円補修したやつ笑。光の反射具合でプリセットプレートがちょっと金パーツぽく写ってますが全て一般的なクロムシルバーパーツです。
これまでもブログで時折紹介した(気がする)ので詳細は「JAGUAR&JAZZMASTER パーツ補完計画」などもご覧いただくとして、今はMIJ(made in japan)シリーズになったけど当時はまだいわゆるフェンジャパ(FENDER JAPAN)だった頃のギターなのでそれほど高級な部類でもないけど、2ハムピックアップ&チューンオーマチック&ストップテイルピース仕様でまったくジャガーらしからぬ独特の味が逆に存在感と魅力を醸すモダン系チューンのジャパンクオリティ機種です。
が、
去年フェンダーUSA-Uptownストラトキャスターを購入してから、実はほとんど弾いていませんでした苦笑。
弾かなくなった理由
として思いつくのは、
- 上記ストラト搭載カスタム2ハムp/uの方が高低とも帯域レンジが広い。
- あんまり使わないけどトレモロがない。
- ハイゲインなロック楽曲やモダン音色使用の機会が少ない。
- なんやかんやいって究極の二択ならシングルp/uの方が好き。
とこのあたり。トレモロ非搭載ゆえのチューニングの狂いにくさや、突出した特徴や癖がない素直な出音特性の扱い易さなどは利点でもあるものの、微妙にストラト2ハムとキャラ被ってるっていうか…持ってるギターラインナップ中で、
良くも悪くも一番普通のエレキギター
な存在になってしまって苦笑。ベーシックな音っていうのも本来それだけで存在意義十分とは思うけれど。実際弾いたことないのでスペック等からの想像だけど「FENDERのOFFSET系ギターが良い気分」で紹介した Powercaster とかたぶん近いニュアンスかも。
ジャガー特有のコントロール部
はスタンダードで、フロントの特性を強調したチューンのプリセットサーキットや、キルスイッチとしても機能するスイッチ式セレクター、フロント~ミックス~リア全てのポジションで低音帯域を僅かに削りすっきりしたサウンドを生むローカットスイッチ装備など、メカニカルで多彩な使い勝手は上等です。
デザイン細部も独特なメタルハットノブとか和洋折衷ならぬトラディショナルとトレンディの融合みたいなモダンルックスくっそかっこ良くて嫌いじゃないのだけどね照。
てことで、
J-CRAFT JAGUAR Specialの使い処模索中。
基本性能はスタンダードな芯が太い2ハムなので、ハイゲイン重視でディストーションくらい歪み音色な曲が多いハードロックバンドとか、あるいは、あまり生っぽくないエフェクティブ音色で鍵盤ライクなアレンジ楽曲向きかなあ。
そんなイメージを膨らませながら、
いまはそっとハードケースに収納します苦笑。
発売当時のチラシ画像あったのでどうぞ。
おまけ余談ですが、
さいきんゴールド系の服飾雑貨が妙に気になっています。金ピカがワンポイントあるととりあえず見ちゃうくない?
クラシック系スタンダードスニーカーの Reebok CLUB-C の本革シリーズ好きなんよね。フィット具合良く足形にもぴったり合うし。いろんなジャンルの企業やテーマとコラボしててひとひねり楽しいし。おすすめだす。
クラブシー率高い@nac_guitar