ミニマギタリスト
さいきん色々なパターンでスタジオに入ることが急激に増え(すぎ)てこんなご時世にリハスタのハシゴまで生じてしまいました汗。ぶっちゃけ移動が億劫すぎて、
ヘッドレスギタースタインバーガーくんの事ばかり考えてしまいます苦笑
もちろん四角いイカくんフォルムのほう。あのトラベルギタースレスレの潔い小ささ短さ軽さ反則級だろ。トハイエ、まだ弾いたことどころか触ったこともないのであの一見
サイバー未来の三味線
を想起させつつどこか気の抜けたカタチから一体どんな音が出てどんな弾き心地なのか不安しかありません。アレをメインで使ってるギタリスト(ぼくが知らんだけかもだけど)見たことないのでやっぱソレナリなのかね。モシクハ、
あのギターらしからぬ奇妙な形状に気分萎えて結局弾かなくなっちゃうのかねおっと失礼
最近のヘッドレスストランドバーグは一度試奏した事あるけど、生鳴りも出音も良かったけど値段もダンチだしあそこまでちゃんとしたボディならもはやもう普通のがいいやって思っちゃったし、逆に ZO-3 くらいなっちゃうと鳴り物足りなさ過ぎてストレスはんぱねえし。あああどこかに音も弾き心地も良くて安くて軽くてかっこいいミニマムギター落ちてないかなー?(←ばか)。
そんなことで、
ほぼすっぴんに近い微クランチでいくビッグバンド編成ではいまさら昔 G5n と併用する予定で買ってみた ZOOM G1X FOUR がまさかのソロで大活躍中です笑。
単三乾電池4本で18時間駆動だしくそ小さくて軽いしギターケースのぽっけに入るし。色んな音を切り替える必要がある場合はコレ1台じゃ絶望的に無理めだけど、素直であっさり加工の1音色のみならコイツだけでも不満ないんよね。最近のZOOM製品のモデリングコンプとリバーブ具合良いし安いしコスパでいったらまじおすすめ。つかなんならこのさいアンプ直でもさして大きな問題ないのだけどね。っていうミニマリスト気分が旬のギター弾き。いやちげえよ身長じゃねえよだれがミニマムやねん普通だわ。
ちょっと話変わりますが、
さいきんスタジオワークは意図してずっと
フェンダーパラレルユニバース2ストラトキャスター
を様々な場面で使い倒してコツやクセや機材の相性が把握できてきました。
写メの日はフロアマルチ ZOOM G11 ですが、このストラトのフェンダーカスタムP/Uは帯域レンジが広く低音もあり特にフロントはそもそもの音がかなり太めなので、同じくローが強い特性の
JC120アンプを使う場合
- ロー最小0
- ミドル全開10
- ハイ状況で33%前後
て感じの極端セッティングでギターアンプぽく抜けバランス良い感じになります。あと出力も強いのでゴリゴリハードなギャン歪みだけじゃなくクリーン・クランチ・ドライブ・コーラス等と幅広いサウンド使い分けるならマーシャル系などGAINツマミがあるアンプならEQと併せてゲインも控えめにした方が各トーンバランスとりやすいし他のギターと同じ感覚の鳴り方に近づく印象です。あと
コイルタップ機能
はフロント・リアそれぞれ独立したシングル風ニュアンスを生むプッシュ&プルスイッチですが、キャラがかなりヴィンテージライクに変わるので随時場面で両方切り替えて使えるようスタンバイ共存するのはちょっと難しいかも。タップ使うならそれ用にセッティングした方が絶対良い。ただ基本的には個性的なルックスデザインとはウラハラにきちんとスタンダードというか
守備範囲幅広いマルチユーティリティギター
でパワフルだけど器用で文武両道な優等生タイプなのでどんな楽曲やるかまったく分からない状況に持ち込むにはとても便利よ。やんないけどたぶんエフェクターなしでもアンプのゲインアップだけでかなり歪むし。そういう意味じゃコイツが一番ミニマムコンセプト合致かも。
けど、
あれ?、
もしかしてこれもう書いたかもだけど、
ギターピックアップのバリエーション
と様々取り揃えるともうありとあらゆる音作りに無理なく容易に対応できてしまううえ、それぞれ個性的な良さが光るタイプでちゃんと各々独特な主張もできるハイクオリティギア揃いなので、あんまり他のギター欲しいと思わなくなったし、どれがメインとかじゃなく毎回どれ使おうか迷う贅沢ね。
もし追加導入するとしたらもう全然違うアコースティック系か、ジャズ特化の箱モノ系か、
やっぱスタインバーガーかね笑
…あ、
所有ギターはミニマムじゃなかった罠。ほな。